Bigイーグル
Bigイーグル制作工程
作業工程1

制作するデザインのイメージをシルバーの地金にマジックでラフスケッチします。型紙やトレースでデザインしてもよいと思います。
制作予定のサイズはヨコ100mm+タテ50mmのBigイーグルになります。
材料は銀材925の地金より全て手作りで仕上げます。
作業工程2

ラフスケッチのラインを糸鋸でカットします。ラフカットなので多少ずれてもOKです。
作業工程3

ラフスケッチのラインを糸鋸でカットしました。イーグルをイメージして自分らしいイーグルにしていきます。
作業工程4

作業工程1・2を繰り返してイーグルの背の部分とヘッドの部分を制作します。ヘッドは通常金の地金を使用するようですが金の地金が大変高騰しておりますので今回は真鍮を使用しております。
作業工程5

イーグルの背の部分とヘッドの部分を重ね合わせバランスを確認します。こんな感じのイーグルになるんですね!
作業工程6

イーグルの本体部分を焼き入れします。羽根の刻印を打つ下準備になります。バーナーで地金が赤くなるまで熱します。熱し過ぎにご注意!!
作業工程7

イーグルの本体部分を焼き入れとは3・4秒後に水に入れます、すると銀は柔らかくなります。これを焼入れといいます。
作業工程8

輪郭を整え自作の刻印で羽根を打刻します。左右対称にバランス良く打つと出来上がりの完成度がアップしますので慎重にかつ大胆にがポイントです。
作業工程9

輪郭を整え自作の刻印で羽根を打刻完成第一段階の打刻です。
作業工程10

背中の部分のパーツを本体にロウ付けします。
作業工程11

背中の部分のパーツを本体にロウ付けした上にヘッド部分もロウ付けします。真平らなイーグルが完成
作業工程12

背中の部分のパーツ及びヘッド部分にも工程8のように刻印による打刻を行います。
作業工程13

羽根先全体を切り抜き細部まで糸鋸でリアリティーを出していきます。大空を飛ぶイーグルをイメージし切り抜きます。
作業工程14

羽根先全体を切り抜き細部に仕上げの化粧刻印を打刻しイーグルの表面を完成させます。
作業工程15

イーグルを立体的にするため裏面より矢坊主を使い丸みを出します。
作業工程16

表面もヤスリがけによる研磨で羽根の丸みを出しより自然な状態になるよう調整します。
作業工程17

裏面にチェーンホールのリングをロウ付けします。左右の羽根部分と尾の部分と3点リングを取り付けます。
作業工程18

仕上げ作業です。リューターによる磨き仕上げて完成です。燻し銀の良さを残した仕上げが渋くよりインディアンアクセサリーの感じです。
作業工程19

完成です。迫力のBigイーグルです。